おはようございます、ルナコです。
先日、マネーハッチの「同じ指値のポジションをどう対処するか」を記事にしました。今日は、同じような仕組みですが少し違うトライオートETFの「同じ指値のポジションをどう対処するか」です。
違いについては以下の記事で簡単にですが説明していますので、そちらをご覧ください。
どう対処していくか
私はトライオートETFのスリーカードという売買ロジックを利用しています。
このように売買していくわけですが、稼働するとこの指値が上下に9つまとめて入ります。
先日のような暴落があったり、取引時間外に何かあって大きく値が動いたり、窓を開けたりといったことが起こると2つ以上の指値が同時に約定するということがあります。2つまとまった指値になってしまうとその後ずっと同じ指値で動き続けます。
上の図を見ても分かるように相場が上がっていく局面では新規→決済→新たな新規注文。。。とどんどん追随していってくれるので、ほったらかしていても大丈夫なんですが、下落していく場面では9つ以上の指値は入っていないため、一番下の指値より下は何の動きもなくなってしまいます。
こういった仕組みになっているため、ポジションが重複した時の対処と一番下の指値よりも価格が下がってしまった場合の対処、2つをしていかなくてはいけないという風に考えました。
対処の仕方
ポジションが重複した時の対処
あくまでも私の場合ですが。。。
重複した場合も、下落により稼働しなくなってしまった場合も、マネーハッチと同様、指値を変更したり利益幅を変えたりという手間をかければ対応はできますが、めんどくさくなってしまうと思うので、同じものをもう1つ新しく自動売買を稼働させるということができれば、現在の値から上下に指値が入った状態で始められます。
図はイメージですが。。。
現在稼働している重複している指値が入ってしまっている自動売買を稼働停止して、新しく稼働し直せば指値がきれいにバラバラになります。
その際、以前稼働していた自動売買で約定したポジションと現在の自動売買のポジションができることになりますので、証拠金には注意が必要になります。
稼働していた自動売買はその指値で約定したポジションが全てなくなれば自動売買自体を削除することができます。
一番下の指値よりも価格が下がってしまった場合の対処
価格が下がってしまった時もポジションが重複した時と対処は同じですが、相場の動きに合わせて少しずつ稼働していくというのが対処になるかと思います。
2口稼働させられる資金があれば、まず1口稼働させて相場が大きく動いた時などにもう1口稼働させるというのがある程度相場全体についていくことができると思います。
図のようにポジションをダブらせる必要はないと思いますが、イメージとしてはこんな感じでやるといいんではないかと思います。
ただ、私は現在1口しか運用していませんし、1口運用する分の証拠金しか入れていませんので、上記のような対処をすることができない状態になっています。
幸いにもまだ一番下の指値から外れていませんので稼働してくれていますが、一番下の指値付近まで値が来ていますので稼働しなくなるかもしれません。
もし一番下の指値から外れてしまったらもう1口稼働できるように追加入金して、新しく1口稼働させようと思っています。
最後に
ちょっと説明が分かりづらいかもしれませんが、最低でも1口分は資金をプールしておかなくては重複した時にも対処はできないですし、相場に追随していくことができないんだと、今回の暴落で学びました( ̄∇ ̄;)
マネーハッチ同様、実際に新しいシステムを使用して稼働させてみると、やってみないとわからないことが多いな〜と今回は特に思いました。
いろいろ試行錯誤しながら、よりいい状態にしていけたらと思います。
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読んでいただいてありがとうございました。