【トラップトレード】連続予約注文の裏技!? 逆指値注文を連続予約注文に組み込む方法

おはようございます、ルナコです。

マネーパートナーズさんで半自動トラリピをやっている人は、この連続予約注文を利用していると思います。私ももちろんその1人ですが、この連続予約注文の唯一の弱点逆指値注文ができないということです。

逆指値注文とは?
買い注文の場合、現在の価格よりも高い価格円安)で購入することです。
例えば今1ドル=100円だとすると、今買えば1ドル=100円で買えるものを1ドル=101円で買いたいという注文を出すことを逆指値注文といいます。

要するに損する注文をするということになりますが、トラリピの場合は現在の価格)ではなく、いくらからいくらまでの間)で捉える投資法なので、この損する注文を出していくという形になります。

本家本元のマネースクウェアジャパンさんのトラリピでは逆指値注文は可能なのですが、連続予約注文ではできない仕様になっています。が、いろいろなことを調べるうちにやり方を見つけてしまったんです(*゚0゚)

ただ、このやり方はマネーパートナーズさん的にありなのか?というのは分からないですし、実際に注文することはできたのですが、何か問題が起こるのか?といったところまでは検証できていないので真似される方は自己責任でおねがいします┏○

もちろん、ある程度検証ができたらどうだったかというのは追記する予定です。

スポンサーリンク
レクタングル大広告

パターン別の連続予約注文の入れ方

連続予約注文で注文を出す場合のパターンとして以下の4つのパターンがあると思います。

❶現在値より低い価格円高)でポジションがない場合
❷現在値より低い価格円高)でポジションがある場合
❸現在値より高い価格円安)でポジションがない場合
❹現在値より高い価格円安)でポジションがある場合

では、この4つの場合にどのように注文を出していくかというのをそれぞれ説明します。

❶現在値より低い価格円高)でポジションがない場合

今までの連続予約注文がある場合は取り消して、通常の連続予約注文を入れればOKです。

❷現在値より低い価格円高)でポジションがある場合

この場合も今までの連続予約注文がある場合は取り消して、通常の連続予約注文を入れればOKです。ただ、保有しているポジションの扱いをどうするかというところだと思います。損切りするのか放置して決済されるのを待つかですね。

ここまでは通常の連続予約注文になりますので、運用されている方は当たり前にやってきていることだと思います。

今までの私は1.のやり方で10回以上回転し終わっていたら連続予約注文を再発注していました。

既に前置きが長くなっていますが、ここからが本番ですw

連続予約注文の基本的な概念

連続予約注文

1回目の指値を設定して、2回目はどうする? 3回目は?…20回目は?
以上でよろしいですね? では注文します!!

という注文方法です。

トラリピのように活用するとなると1回目の指値を20回繰り返して注文してもらうというのがオーソドックスな考え方になりますし、こういった使い方をしている人はたくさんいると思います。

ただ、1回目の注文と2回目の注文を同じ注文にしなくてはいけないということはなく、別の注文にすることも可能なんです。その際に重要なのは2回目の注文は、

1回目の注文終わったけど、この次どうする?

という注文になるということです。

このことを利用して厳密に言うと逆指値注文ではありませんが、逆指値注文のようなものを入れることが可能になります。

❸現在値より高い価格円安)でポジションがない場合

ポジションがなくても連続予約注文が入っている場合は、まずその注文を取り消します。

①1回目の注文

連続予約注文は指値注文しか入れられないため、現在値よりも円安で指値を入れられるとしたら売り注文を出すと指値を入れられます。

現在値が1ドル=115円だとして、115.2円に買い方向の連続予約注文を入れたい場合、1回目の連続予約注文で115.2円で売り注文を出すという指値を入れます。そして、すぐに決済されるように115.199円の指値115.201円の逆指値注文を入れるんです。

こうすると1回目の売りポジションはスプレットを考慮してもドル円なら4銭動けばどちらかの指値にひっかかります。ここで損失がでる可能性がありますが、100通貨で1円ほどですので、手数料として考えたら大した損失ではないかなと…

②2回目の注文

2回目の注文は、先ほどの基本的な概念でも書いたように、2回目の注文は、

1回目の注文終わったけど、この次どうする?

という注文になるんです。これを今回の説明に当てはめると、

115.2円の売り注文が約定したけど、このあとの注文はどうする?

ということになり、115.2の売り注文が基準となりますので、115.2円の売り注文が約定したら115.2円の買い注文を出すということが可能になります。

③3回目以降〜20回目までの注文

3回目以降は2回目の注文が決済されたら注文を出すというのを20回繰り返して最後に注文を確定すると現在値よりも高い(円安)で指値が入れられるということになります。

全ての注文が入れ終わった時の注文のリストは以下のようになります。

今回の説明の1〜3回目までのリストですが、3回目〜20回目までは全て同じ注文になります。

❹現在値より高い価格円安)でポジションがある場合

この場合の基本的な考え方は3.と同様ですが、ポジションを持っているため、そのポジションが決済されてから連続予約注文を入れるとポジションの重複が避けられますので、3.と違うのは1回目の指値の位置だけです。

例えば私のように20銭刻み20銭利確としている場合で説明すると、115.2円に買い方向の連続予約注文を入れたい場合、既に115.2円で保有しているポジションが決済されるのは115.4円なので、1回目の売り注文の指値を115.4円に入れて決済指値を115.399円と逆指値115.401円に入れます。

2回目以降の注文は3.と同様になります。

以上が逆指値注文を連続予約注文に組み込む方法となります。

最後に

この説明かなりややこしくて説明できているのか不安になりますが、分からないことがあればコメントいただければと思います。

今まで10回を超えてポジションを持っていないものを指値のリストで確認してあったら注文を取り消して新たに注文しなおすという方法を取っていましたが、私は20銭刻みで2通貨を運用していますので、リストがかなり長くて、仕事が暇な時は気にならない時間なのですが、忙しいとこの手間を省きたくなったりもします。また、長期に旅行に行った際も隙を見つけてチェックするなどしなくてはなりませんでした。

今回の裏技的なものが使えるようになって、10回以上でメンテナンスしていたものが20回終わるまでメンテナンスが必要ないというのは手間もかなり減ります。20回終わったものは連続予約注文照会がありますので、そこを見て終わった連続予約注文を再発注するだけということになりましたから、このやり方に変えてかなり時短できるようになりました。

↓ 終わった連続予約注文があれば終了にチェックが入っていればここにリストで表示されます。↓

ただ、この終了した連続予約注文の履歴は1週間しかリストが残りませんので、1週間以内にはチェックしないといけないという縛りはありますが、それでも今までよりは格段に楽になりました。

100通貨から運用できるトラリピはありませんので、多少手間がかかりますが、連続予約注文は少額投資家にはありがたいシステムです。トラリピをやりたいという人は普段忙しいからこそトラリピにお願いしているということもあると思います。

連続予約注文はとっつきにくい仕組みかもしれませんが、少額から運用するにはオススメの仕組みです。もしよろしければ参考にしてみてください。

最初にも書きましたが、この裏技的なものはまだ実践検証があまりなされていませんので、窓開けがあったらどうなるのか?とか急変したらどうなるのか?といったところが気になっています。ある程度検証されましたらどうだったかを追記したいと思います。そちらも参考にしてみてください。

読んでいただいてありがとうございました。

スポンサーリンク
レクタングル大広告
レクタングル大広告

シェアする

フォローする