おはようございます、ルナコです。
少し前ですが、9月12日に株式会社マネースクウェアさんから「トラリピ手数料 無料化のお知らせ」が届きました。
これはトラリピファンが待ち望んでいた改善だと思います。私も元々はトラリピストだったため、やっときたか〜!!と思いました。少し前から手数料無料キャンペーンをやっていたのですが、それが恒久化されたという形です。
トラップトレードの元祖がとうとう重い腰を上げてくれました(⌒∀⌒*)
マネースクウェアさんのトラリピはトラップの自由度があり、細かくカスタムできます。その分設定の仕方が複雑になりそうですが、とても分かりやすい仕様にしてくれているため、私も使っていきたいと思っていたのですが、手数料が高かった(´;ω;`)
手数料の概要
トラップトレードをやる人はよっぽど資金が豊富な人以外は1万通貨以下でやっていると思うんですが、1,000通貨当たり手数料50円だったんです。これ片道です。新規で約定して50円、決済で約定して50円と往復で100円取られていて、かなり負担が大きかったので、細かいトラップにすると手数料分だけ利益は目減りしますから、なるべく広いトラップにしないと難しかったんですよね。
私は比較的細かい設定を好んでいますから、マネースクウェアさんを選ぶことができなかったんです。まぁ資金的にも難しかったというのもありますが…
ただ、この手数料無料はちょっと心が揺れました。今すぐマネースクウェアさんで運用するということはないですが、やっぱり1回設定すれば放置できるというのはものすごく魅力的なので、もうちょっと掘り下げて比較してみたいと思います。
比較相手はもちろん現在トラップトレードで運用中のマネーパートナーズさんです。売買の手数料はどちらも無料なので、もう一つの手数料スプレッドを比較してみます。
スプレッド比較
私が運用している米ドル円と豪ドル円を比較してみます。
通貨ペア | マネースクウェア | マネーパートナーズ |
米ドル円 | 4銭 | 0.3銭 |
豪ドル円 | 5銭 | 0.9銭 |
※マネースクウェアは公式にスプレッドの表記がなかったので、目視です。
マネースクウェアさんはまだまだスプレッドは広いですね。ただ手間もかからずに放置できるという点と、特許を取っているトレールストップもありますし、伸ばせるだけ利益を伸ばしてくれるのでスプレッドは許容範囲内かな…とは思います。
トレールストップとは?
トレールとは「追いかける」「ついていく」という意味です。レートの変動に伴い、逆指値注文も自動的に修正されます。一度設定すれば常に相場をウォッチし、逆指値が修正されます。
※株式会社マネースクウェアさんより引用
あと重要な点はトラップトレードは含み損ありきの投資なので、保有している通貨数が多くなることもあります。私はスワップポイントも重視していますので、スワップポイントも比較しておきます。
スワップポイント比較
スワップポイントは1万通貨あたりの買いスワップのみです。今回の表は9月17日〜9月20日までで一番多かったスワップを載せています。
通貨ペア | マネースクウェア | マネーパートナーズ |
米ドル円 | 15円 | 68円 |
豪ドル円 | 14円 | 50円 |
す、す、少なっ……( ̄∇ ̄;)
計算合ってると思うんですけど、違いが大き過ぎます!
ドル円なんて50円以上違います。これ1日あたりですから、1万通貨保有していたら1ヶ月で1,500円以上の違いがあります。
1,000通貨単位で運用したとしても1万通貨なんて10トラップ分の保有ですから結構簡単にこれくらいは保有すると思います。
こ、これは…厳しいかな…(-_-)
最後に
今回手数料無料になって運用したいと思えるかどうか検証してみようと思いましたが、結果は……ちょっと厳しいですね。特にスワップの少なさが気になります。
ただ完全に忘れるくらいほったらかしておきたいという人やスワップよりも利確益を重視している人は今回の手数料無料になって、よりよくなったと思います。連続予約注文は定期的に設定の確認をしなくてはいけないので、多少手間はかかりますから。
マネースクウェアさんのシステム自体は好きなので、自分が許容できる範囲になったら乗り換えるかもしれません( ̄∇ ̄;)
私は現状ではマネーパートナーズさんの連続予約注文で運用を続けたいと思います。
読んでいただいてありがとうございました。