【トラップトレード】トラップの通貨数を徐々に上げていく際の管理方法と注意点

おはようございます、ルナコです。

私のトラップトレードの運用はマネーパートナーズさんの連続予約注文という半自動売買のシステムを使用して運用しています。

連続予約注文は1回注文すると同じ注文を20回繰り返してくれるという注文方法ですので、トラリピなどのように1回設定すればあとはほったらかしという訳にはいきませんが、100通貨から運用できますので、少ない資金から複利が効かせやすいのがメリットです。

現在、米ドル円と豪ドル円を20銭刻みで100通貨→200通貨に徐々にシフトしていますので、100通貨で運用しているトラップと200通貨で運用しているトラップが混在している状態です。

トラップトレードは資金管理がみたいな運用になりますので、100通貨と200通貨が混在している状態でどのように資金管理をしているのか、またその際の注意点について記事にしてみました。あくまでも私の運用方針ですが、もし連続予約注文で運用されている方または運用したい方がいれば参考にしてみてください。

スポンサーリンク
レクタングル大広告

通貨数の上げ方

通貨数を上げる際も通貨数を上げない場合も、

連続予約注文の回数が10回を超えていて、さらにポジションを持っていない状態の時に、現在設定している連続予約注文を取り消して新たに再設定しています。

だいたい毎朝1回のチェックですので、必ずしも10回で再設定できるわけではないので、20回になって稼働が停止しないように「10回以上でポジションなし」という決まりにしています。

現在は新しく設定する時に常に200通貨にして再設定しています。ただ、以下の連続予約注文の画面を見てもらえると分かるようにいくらで設定したかがパッと見で分からないんですね。一番左の詳細の+を押すと注文レートなどが見れるんですが、いちいち一つずつ開いてみないと分からないんです。

また、私の場合は設定する数も1通貨100トラップなので2通貨で200トラップ……しっかり管理しないとよく分からなくなりますので、Excelを使って自分の設定などを管理しています。

トラップの設定と管理の仕方

もう見てもらったほうがいいと思いますので、以下が管理しているExcelの一部です。

水色が100通貨オレンジ色が200通貨資金的に設定が可能だという意味で、資金的に設定不可能な場合は白になっています。

設定に○がついているところが連続予約注文が設定済だという意味です。

200通貨で設定する場合は、100通貨が設定可能だが現在は設定していない、水色のところで設定に○がついていないところを白にして水色をオレンジに変えて…といった形で管理しています。

連続予約注文が「10回以上でポジションなし」が条件なので設定が飛び飛びになっていますが、時間が経てばいずれは全て200通貨にすることができると思いますので、のんびり設定変更している段階です。

これ以外に100通貨と200通貨が混在している場合は「いくらまでの円高に耐えられるか」といった運用の試算も自力でしていかないといけなくなります。

マネースクウェアさんのトラリピだと口座開設していると「運用試算表」があって設定を入れると「いくらになったらロスカットされるか」といった計算してくれるという素晴らしいツールがありますが、これは通貨単位が同じでないと計算できないので私は自力で計算しています。

月間運用報告でも毎回掲載している「最新のトラップ設定」の中にある「入金必要額」です。一応先月末の月間運用成績のリンクを貼っておきます。よろしければそちらも合わせてご覧ください。

トラップトレードの6月の月間成績です。運用状況、決済損益や決済損益の累計利益などを掲載しています。最後に現在の最新のトラップ設定も載せていますので、参考にしてみてください。

これもExcelで計算していますが、以下のようにしています。

右の豪ドル円の84.20のところのように、100通貨から200通貨に変更した場合は「通貨単位」を「200」に変えて、「必要証拠金」も「2倍」に変更しています。

毎月の月末の報告の際は「最低想定レート」のところを米ドルだと90円と75円、豪ドルだと65円と50円と入力するだけで「必要な入金額」が算出されるようになっています。

と……こまごまと説明しましたが、もし分からない箇所などありましたらコメントいただけたらと思います( ̄∇ ̄;)

正直めんどくさく見えるかもしれませんが、慣れると前日の利益の計算なども含めて5分もあれば終わってしまうくらい簡単なものです。

私のように20銭刻みくらいだと毎日チェックした方がいいかと思いますが、もう少し刻み幅が広い場合は1週間に1回くらいでも問題ないと思います。

管理の仕方の注意点

設定と同時にExcelの管理をやらないといけない

先ほどのキャプチャーでも分かるように連続予約注文のリストにはレートが入っていませんし、ソートもできませんので、ミスがあったときになかなか気づけませんので、しっかり管理する必要があります。

Excel上では100通貨となっているのに実際は200通貨で設定しているなどといったことが起こってしまいます。まぁ100通貨単位なので、そこまで大きな影響はないですが、管理をしっかりする習慣をつけておいた方がいいとは思います。

必要証拠金は変わるので月1回くらいはチェックするべき

どういったタイミングで変わっているのかは分かりませんが、必要証拠金が変わっていることがあります。少なくなる分にはいいですが、多くなった場合は維持率にも影響してきますので、最低でも月1回は確認して運用試算表の必要証拠金に変更がないか確認したほうがいいと思います。

最後に

ここまで長々と説明してきて言うのもなんなんですが、この運用方法はほったらかしにしておきたい場合はあまりオススメできません( ̄∇ ̄;)

私は投資が趣味レベルですし、少しでも早く運用資金を増やしたいと思っていますので、こういった管理にしていますが、そうでない人は必要な資金は多くなりますが、トラリピなどの完全自動売買がオススメです。

多少手間がかかっても少ない資金で始めてみたい」「少しでも早く複利を加速させたい」という方には連続予約注文をオススメしたいですね。

私の記事や運用報告が少しでもお役に立てたら…と思っています。

読んでいただいてありがとうございました。

スポンサーリンク
レクタングル大広告
レクタングル大広告

シェアする

フォローする