おはようございます。ルナコです。
今日は「SPXLリバランス」の3月の月間成績です。
「SPXLリバランス」っていう名称は私が勝手に命名しただけで、SPXLをリバランスしながら長期投資するというのを略しただけですw
SPXLとMMFを保有割合が50%になるようにリバランスしながら長期投資をしています。
最近の株安で大きく乖離していたので、3月は3回のリバランスを実施することになりました。
この投資を開始するにあたって「どうして投資しようと思ったか」「どのように投資していくのか」という記事を書いていますので、そちらもよろしければご覧ください。
Contents
運用ルール
- SPXLと外貨建てMMFを保有割合が50%になるように毎月20日にリバランスしていく
- 投資資金 270,000円(2020年3月末時点)
- 分配金 再投資する
- 売却 リバランス時に売却の必要があれば売却する(評価益になっている時のみ)
- 52週高値から20%下落する毎にリバランスする(2020年2月から)
運用状況
3月末時点での元本と現金残高(元本+確定利益)と時価残高(現金残高+評価損益)と評価損益です。時価残高は今、この投資をやめて全決済したときに残る金額です。
日付 | 元本 | 現金残高 | 時価残高 | 評価損益 |
2020年3月 | 270,000円 | 270,953円 | 207,430円 | -68,057円 |
※金額は米ドルで保有しているものを月末時点の為替レートで円換算したものです。
運用状況の推移
株も為替も大きく下落していることから2月末よりもさらに評価損が多くなっています。米国株ETFは現物投資ですので心配はしていませんが、この投資はレバレッジがかかっていますので下落は大きいですね。
まだ資金が少ないことと半分はMMFで保有しているので大打撃ということはないですが、注視していく必要があるのかと思っています。
3月に行ったリバランスの状況
3月は毎月20日に行っているリバランスと9日に52週高値から40%、17日に52週高値から60%下落したことにより、リバランスを行っています。
3月9日
前回(2月27日)のリバランスから10日ほどで高値から40%も下落しましたので、リバランスを実施しました。
●リバランス前
計算してみると3株購入ということになりましたので、MMFの資金を使って購入しました。
●リバランス後
この段階でどちらもだいたい940ドル(101,000円)くらいの保有になりました。
3月17日
さらに前回のリバランスから1週間で高値から60%も下落しましたので、リバランスを実施しました。
●リバランス前
動きが急激でした。。。このあたりはちょっと不安に思っていたことも事実ですが、ルール通りに行おうということでリバランスを実施しました。
計算してみると5株購入ということになりましたので、MMFの資金を使って購入しました。
●リバランス後
この段階でどちらもだいたい800ドル(86,672円)くらいの保有になりました。
3月20日
●リバランス前
●追加資金入金後
3月17日のリバランスから3日しか経っていないのにこんなに乖離が発生していました。
追加資金を入れるとさらに乖離が大きくなっていましたので、計算した結果、10株SPXLを購入しました。
●リバランス後
リバランス後はほぼ50%ずつになりました。
3月は3回もリバランスを行いましたが、追加資金が潤沢にない私がSPXLを購入していくにはリバランスができる仕組みにしておいてよかったな〜と改めて思いました。
このリバランスが今後生きてくるかどうかはわかりませんが、しばらくはこのまま運用を続けていきたいと思います。
決済益+分配金
決済益+分配金の推移
決済益+分配金の累計
あいかわらず分配金はMMFのみとなっています。少し前までは「いつ決済益が出るんだろう〜♪」なんて楽しみにしていられるほどの評価益だったのが嘘のようですね。
しばらくは含み損を耐える時間が続きそうですので、いつかくるであろう決済を楽しみにしたいと思います😅
最後に
3月は2月よりもさらに大きく下落しました。この記事を書いているのは4月の半ば頃ですが、少しリバウンドしていて含み損も多少改善されています。そういった中でSPXLは戻りが悪いというのも感じています。
どういった仕組みなのかは今の所わかりませんが、その辺もしっかり情報収集しないといけないな〜と思っています。
この運用は私の中では安定感というよりは資産の早期拡大に貢献してくれるのではないかと思っている運用になりますので、この下落相場はこの運用を続けていけるのかどうかを考えさせてくれる相場になっています。
もちろんこのまま運用を続けていきますが、本業もやめて資産取り崩し期になったら運用はしないだろうな〜と今回の下落相場で感じました。この運用で増えた分をVYM、HDV、SPYDなどの現物の高配当ETFを増やす資金にできたら。。。
なんてことを考えつつ今回の下落相場はいい勉強と経験になっていると感じています。
このSPXLの運用はSBI証券で行っています。外貨交換手数料を考えると住信SBIネット銀行→SBI証券が手数料がお得ですし、最低手数料撤廃により1株からの投資もしやすくなって、より使いやすくなりました♪
読んでいただいてありがとうございました。