おはようございます、ルナコです。
今日はソーシャルレンディングを行う事業所として「クラウドバンク」を利用しようと思った点についてお話しします。
いろいろある事業所の中でもまずここを選択しましたが、今後増やしていくつもりではいますが、総合的に見て最初のとっかかりとしてここが一番やりやすいと思ったからです。
では、私が感じたクラウドバンクで投資をするメリットデメリットです。
Contents
メリット
● 1万円以上千円単位での投資が可能なため複利運用がしやすい
● 担保有、保証有で比較的利回りがいい
● 毎月分配金が入る
● 短い期間での募集が多い
● 貸し倒れが発生していない
1万円から投資が可能
クラウドバンクの案件は1万円から投資できます。初めてやるには少ない金額で運用できるのはメリットだと思いました。
1万円以上千円単位での投資が可能なため複利運用がしやすい
1万円以上千円単位というのが他ではあまり見ませんでした。少額からやるため千円単位というのは複利運用したい私にとってはかなりメリットです。
担保有、保証有で比較的利回りがいい
私がパッと見たところですが、担保有、保証有の物件で6%〜8%くらいの利回りのものが多く見られました。他はそこまで利回りが良くなかったので、利回りの良さも決め手になりました。
また、担保有でもどれくらい担保されているのかという情報がファンドの情報にもなかったので調べてみたのですが、Q&Aにありました。以下、Q&Aからの情報です。
Q 担保ありとなっているファンドでは全体の何パーセントが担保されますか?
A クラウドバンクでは、原則的に担保評価額が融資総額を上回るように融資を行っており、例外的に主要な融資先に関する担保の評価額が融資総額を下回るような場合には、担保評価額が融資総額に対してどの程度であるかを募集ページに記載しております。
なお、ファンド毎の募集ページに記載された担保の有無は、当該ファンドの主要な融資先に関するものであり、当該ファンドから実行されるすべての融資について表示するものではありません。
基本的には融資額<担保額のようなので、安心ですが、黄色のアンダーラインが少し気になりますね。。。
毎月分配金が入る
これも複利運用するという意味では毎月分配してもらえた方が効率的かなと思いました。
短い期間での募集が多い
これは人によっては長い方がいいという風に思う人もいるかもしれませんが、私は初めて運用するという観点では短い方が安心できました。
ただ、これから長く運用していくと考えが変わるかもしれませんが。。。
貸し倒れが発生していない
これは他の事業所も発生しているところは少ないですが、安心材料ではありますね。ただ、遅延は何回か発生しているようですが、結果的に償還はされているようです。
デメリット
● クラウドバンクの運営会社、日本クラウド証券の財務が現在赤字である
過去に2回行政処分を受けている
2015年に1回、2017年に1回行政処分を受けています。
1回目はシステムが不十分だったことにより、お客に正しい情報を通知していなかったこと。顧客の資産をちゃんと管理していなかったという形だったので、3ヶ月の業務停止命令が出ました。
2回目は事実と違う広告を掲載していたことです。情報がしっかりと開示されていなかったり、手数料還元キャンペーンなどの広告があったにも関わらず還元されていなかったということのようです。ただ、2回目は業務改善命令ということで運営は続けていけたようです。
現在は経営陣を刷新し新しい経営体制のもと事業を継続しているようですし、応募総額が250億円を突破していて顧客離れということはあまり感じられないので、大丈夫かと思いました。
日本クラウド証券の財務が現在赤字である
クラウドバンクの運営会社、日本クラウド証券の公開されている開示情報を見てみたのですが、赤字なので大丈夫かな?とは思っているのですが。。。行政処分の影響もあるのかもしれませんが、利益は上向いているようなので大丈夫なのではないかと思いましたが、あまりにも赤字が解消されないようでしたら撤退も考えないといけないかもしれませんね( ̄∇ ̄;)
一応来年度もチェックしてみようと思います(私自身は税理士でもなんでもないただの素人ですので判断はご自身で行ってください)。
最後に
デメリットも気になるところではありますが、メリットの方が多く感じられましたので、クラウドバンクさんに決めました。
初めての分野でしたので、どこの事業所がいいかということも含めて調べることも多く大変でしたが、資金も少ないですし何かあっても余裕資金で運用していきますので、まずはチャレンジしてみようと思いました。
またいくつかの事業所に分散して投資するつもりですので、しばらくはクラウドバンクさんにお世話になりながら少しずつ事業所も増やしていこうと思います。
この記事を書いている間にクラウドバンクさんで1つの案件に申込をしました!
次回の記事で「運用ルール」と「運用を開始したファンド」を記事にしたいと思います。
よろしければそちらも見てもらえればと思います。
ソーシャルレンディングで使用中のクラウドバンクさんはこちらからも口座開設できます。
不動産や自然エネルギー、中小企業支援など、さまざまなテーマのファンドに1万円から投資できます。
読んでいただいてありがとうございました。