おはようございます、ルナコです。
今日は新しく運用したいと思っている「ソーシャルレンディング」について調べてみました。
少額分散投資をモットーにしている私にはピッタリの投資ですし、私の投資はFXや株がほとんどですので、別の分野に投資できるというのはいい分散になると思います。
また、資金の引き上げがしやすいというところもあると思います。
トラップトレードやスワップ投資などは常に相場に居続けて利益を上げていく仕組み上、損切りする以外の資金の引き上げはその相場次第ということになります。基本的には全てではありませんが、資金がずっと拘束されている状態になります。
その点ソーシャルレンディングは数ヶ月から1年前後という案件が多いので、投資した資金を引き上げたい場合、比較的容易に資金を引き上げることができます。その辺も私が行っている他の投資とは違って「試してみる」ということがやりやすいということも運用してみたいと思えました。
まずはソーシャルレンディングとはどういったものなのか、メリットデメリット含めて考えてみました。
ソーシャルレンディングとは?
ネットを使って投資家が事業者にお金を貸して利息や配当を受け取る仕組み
「ソーシャルレンディング」(別名:貸付型クラウドファンディング)は、投資家がインターネットを通じてクラウドファンディング運営会社と匿名組合契約を締結して出資を行い、運営会社が資金を必要とする事業者に対して資金を貸付ける仕組みです。
小額の資金を広く集めるクラウドファンディングの手法を用いることによって、事業資金などの資金を必要としている個人や法人に迅速に資金を供給することが可能となるネット時代の新しい金融商品です。
ソーシャルレンディングのメリットとして、最低1~10万円からと少額から募集プロジェクトに投資できることがあげられます。そのため貸し手は、様々なプロジェクトに分散投資することで貸し倒れリスクをある程度分散することができます。
そして、ソーシャルレンディングの融資先は、電力開発などの新規事業や不動産投資、ベンチャー企業、海外の個人向けの貸付など多岐に渡り、リスクの度合やプロジェクトの内容によりますが3~10%程度の高い目標利回りが設定されています。
引用:価格.comより
簡単に言うと、ある事業にお金を貸して利息を付けて返してもらうというシステムです。
事業もいろいろあり、不動産投資や太陽光発電や風力発電などの建設費用、海外支援など多種多様にあります。
こういった事業に投資して利益を得る仕組みになっています。
先ほどのソーシャルレンディングとは?に書いてあるように最低1万円から投資できる事業所もあり、少額から投資が可能になっています。
まずは少額から試してみたいという人にはとてもやりやすい環境が整っています。
デメリットとしては案件リスクと事業所リスクがあるかと思います。
案件リスクとは?
投資している案件でお金が返済されないリスクです。先ほどの図でいう「資金調達者」が資金を返済できなくなってしまうリスクです。いわゆる貸し倒れというやつですね。そうなるとお金が戻ってこない可能性があります。
そのため、担保や保証を設定している事業所があります。リスクを回避するためにも担保や保証が付いている案件に投資するというのも一つの手だと思います。
また、案件によっては10%を超える高い利回りの案件があります。お金を数ヶ月〜1年前後預けただけで10%上乗せされて戻ってくるなんてかなり美味しいですよね。
ただ、高い利回りは逆に「高い利回りを出さないと投資してもらえない=リスクが高い」と捉えることもできます。
利回りだけに着目せずに担保の有無や過去の実績などを元に投資していくというのが安定して収入を得ていくのに必要かと思いました。
事業所リスクとは?
事業所とは先ほどの図でいう「クラウドファンディング運営会社」のことです。
日本初のソーシャルレンディング事業所は日本では2008年に「maneo」が運用を開始したのが最初のようなので約10年前からありますが、注目を浴びたのがここ数年のことなので、事業所もここ数年で急激に増えました。法整備も整ってきているとは思いますが、素人の私にはよく分からないところがあります( ̄∇ ̄;)
私が判断できるのは過去の実績だと思います。貸したお金が返せない=貸し倒れが起きていないか、貸したお金が期日に戻ってこない=遅延が起きていないかということです。
遅延については起こらない方がいいですが、案件によってはありえることだとは思いますので、遅延自体でその事業者はやめようと判断することはないと思いますが、貸し倒れについては0の事業所がたくさんありますので、貸し倒れがあるということが事業所としてリスクになるかと思います。
また、ソーシャルレンディング事業所は「第二種金融商品取引業者」と「貸金業者」の登録を行わないと事業はできない仕組みになっていますので、登録がされている事業所で投資を行うようにしたいと思いました。
最後に
まだ新しい金融商品なだけに歴史も浅く長く続けていく安心感みたいなものはありませんが、約20年ほど前に個人でも売買が可能になったFXも当時は法整備がされていなかったため中には悪質な業者もあり、法整備がなされていく中で淘汰され、現在に至るという経緯があります。
ソーシャルレンディングも徐々に法整備が整ってきている状態だと思いますので、投資を始める前に事業所についてもしっかり調べてから運用をしようと思いました。
また、事業所毎に特化した投資先があったりしますので、事業所を分散することで案件リスクと事業所リスクの両方を緩和できると思いますので、徐々に口座開設をしていこうと思っています。
まずは「クラウドバンク」に口座開設をしました。なぜクラウドバンクを選んだのかについてはまた記事にしようと思います。
ソーシャルレンディングもまた「運用ルール」の記事をアップしますので、そちらもご覧いただけたらと思います。
ソーシャルレンディングで使用中のクラウドバンクさんはこちらからも口座開設できます。
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読んでいただいてありがとうございました。