おはようございます。ルナコです。
今日は来年2018年から始まる「つみたてNISA」を使用するにあたって、いろいろ調べてみました。
私は現行のNISAは使用していないので、移管などはなく始めるとしたら新規で始めることになります。
また、使用するなら「SBI証券」で使用する予定なので、SBI証券でつみたてNISAをやるなら…という話になります。
つみたてNISAの制度
2017年12月12日現在決まっている制度です。もう開始までにあと半月ほどなので、制度自体はこれで確定かと思われます。
つみたてNISAとは?
2018年からはじまる新たな少額投資非課税制度です。
これまでのNISAと同様に毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金はゼロとなりますが、非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年という点で異なります。※SBI証券さんから引用
また、SBI証券さんでつみたてNISAの5つのポイントが挙げられています。
つみたてNISAの特徴として、まとめると買えるのは投資信託等のみ、利益・分配金が非課税になることと年間40万円ずつ20年間投資できるというところだと思います。
というのがおおまかな制度の概要だと思いますが、詳しくはSBI証券さんの「つみたてNISA」のホームページをご覧ください。
つみたてNISAに感じた疑問点
2.普通に購入する場合とつみたてNISAで購入後、20年間売却しなかった場合、差は利益・分配金が非課税になることのみか?
3.口座を開設してから運用開始までブランクがあった場合、20年というのはどこからカウントされるか?
4.投信マイレージはつみたてNISAに適用されるか?(これはSBI証券のみのサービスです)
1.現行NISAでは期間が終了すると損益が確定されてポジションを取り直すということが起こるがつみたてNISAも同様か?
NISA口座と通常の口座は現行制度では損益通算ができないため、制度が変わらない限りつみたてNISAも同様になるそうです。
2.普通に購入する場合とつみたてNISAで購入後、20年間売却しなかった場合、差は利益・分配金が非課税になることのみか?
利益・分配金が非課税になることのみです。
3.口座を開設してから運用開始までブランクがあった場合、20年というのはどこからカウントされるか?
NISAは年単位で数えられるみたいなので、2018年1月に始めても、2018年12月に始めても2018年から20年間ということみたいです。
ただ、一つ注意点があって、現行のNISAは例えば2018年12月に始めたとして1ヶ月間で120万円を投資してその年の非課税枠を使い切る、ということが出来るんですが、「つみたてNISA」は開始した段階で「毎月」を選択したとすると、1年間で毎月に割り当てられた金額の中のその前の月までの積立分はなくなってしまい、積立を開始した月からその月に割り当てられた金額を上限として積立ができるということのようです。
ちょっと文字だと分かりづらいので以下の図を見てみてください。
「毎月に割り当てられた積立金額」を見てもらえれば分かりますが、40万円の均等割です。余り1円は割り切れないので切り捨てみたいなので、細かいですが399,999円になります。なので、1ヶ月33,333円が1ヶ月に投資できる最高金額です。
例えば「つみたてNISA」での運用を7月から開始したとします。
「×」にあるように後半の6ヶ月で前半の6ヶ月分を使い切るということはできません。なので、前半の6ヶ月分は「○」にあるように初年度は40万円の枠の中の半分しか使えないということになります。
SBI証券さんではつみたてNISAは「毎日」「毎週」「毎月」の3つから積立を選べるということなので、「毎月」は今説明した通りですが、「毎日」を選んだ場合、40万円を1月〜12月の営業日で割った金額が積立できる最高金額になるそうです。「毎週」も同様ですね。
いつから始めてもコースの変更をしても「毎日」「毎週」「毎月」でその年の1回の上限の金額が決まっているそうなんです。その年で積立しないで過ぎてしまった分は取り戻せない仕組みのようです。
4.投信マイレージはつみたてNISAに適用されるか?
SBI証券さんの投資信託は保有していると投信マイレージというポイントがもらえて現金等に交換ができるサービスがあるのですが、現行のNISAではポイントが貰えるんですが、つみたてNISAではどうなんだろう?と思って聞いてみたのですが、現在はまだ確定していないそうなんですが、「おそらく貰えるだろう」ということでした。
こちらは確定したら追記しようと思っています。
*追記*
投信マイレージはつみたてNISAも対象になりました!(2017年12月21日現在)
投信マイレージについては「投信マイレージサービスとは」をご覧ください。
以上のように回答していただきました。
問い合わせ自体は11月15日頃にしていますので、現状と異なるところがあるかもしれませんし、SBI証券さんの場合はということもあるかもしれません。
実際に運用を開始する際は運用する証券会社にお問い合わせください。
また、制度開始がせまってきて新たなサービスが追加されてきました。
SBI証券の「つみたてNISA」サービス
NISA枠ぎりぎり注文
この注文方法を選択すれば、残りNISA投資可能枠よりも積立金額が多い場合、NISA投資可能枠を使い切る金額で積立発注を行ないます。 これにより、NISA投資可能枠を使いきるために、積立設定金額を微修正する必要がなくなりました。※SBI証券さんから引用
NISA枠はとても中途半端というか割り切れない数字が出てしまうと思われますので、このシステムはいいですね♪
ただ、私はしばらくは必要ないかと思います。満額積立はできないので。。。(泣)
らくらく『カートつみたて』機能
SBI証券では、つみたてNISA設定のために新たに専用画面を用意いたします。
専用画面では、つみたてNISA投資可能枠の利用状況がひと目で分かるグラフを表示。さらに、複数銘柄の積立設定が一括でできるなど、だれでも使いやすい専用画面となっています。
※当画面は現在作成中の画面であり、項目名称等を変更する場合があります。※SBI証券さんから引用
これは見た目でいくらまで積立設定できるかとか分かりやすくていいですね♪
複数の投信を選ぶ可能性もあるので、管理が複雑にならなくてありがたいです(⌒∀⌒*)
ただ、専用画面を作ってくださったのはいいんですが、通常の口座で投信を買っている分とNISA分とをまとめて見れるようになるのかどうか気になります(-_-)
私は通常の口座で投信は保有していませんが、保有している人も多いと思いますので、まとめて見れるといいのではないかと思いますがどうなるんでしょう。。。
来年積立が開始されたらその辺のことも加筆しようかと思います。
SBI証券さんの「つみたてNISA」の詳しいサービスについては「SBI証券のつみたてNISAで長期投資!」をご覧ください。
最後に
あと半月程で新しい制度「つみたてNISA」が始まります。
現在は書類を返送して税務署に「つみたてNISA」の口座開設の申請をしているところです。1〜2週間程かかるということなので、年内に開設できるかギリギリのところですね( ̄∇ ̄;)
「つみたてNISA」を使うことで、つい最近始めた「確定拠出年金iDeCo」と共に節税をしながら運用していきます♪
「確定拠出年金iDeCo」は60歳まで引き出せないというデメリットがありますが、「つみたてNISA」と併用することで、「いつでも引き出せるつみたてNISA」と「退職金代わりのiDeCo」という2本柱で運用をしていきたいと思っています。
また、「確定拠出年金iDeCo」と「つみたてNISA」は選べる投資信託が重複はしていますが同じではないので、「つみたてNISA」ではどれを運用していくかを制度開始までに考えたいと思います。
今月中にはいつものように運用ルールを記事にしますので、よろしければそちらもご覧いただけたらと思います。
↓こちらからSBI証券でつみたてNISAを申し込むことができます。↓
https://site0.sbisec.co.jp/marble/nisa/top.do?
読んでいただいてありがとうございました。