【確定申告】どれが必要でどれが必要でないか調べてみました 2017年度版

おはようございます、ルナコです。

私は個人事業主として自営業をしている期間が長いので新年が明けて落ち着くと「確定申告の書類そろそろ取りかからないと(-_-)」と毎年のように思っています。

後回しにすると急に本業が忙しくなってきたりしてギリギリに泣く泣くやる。。。という年もありました( ̄∇ ̄;)

今年はそんなことがないようにまずは私が行っている各投資はどれが確定申告が必要でどれが必要ないか申告するならどの税区分になるのか、などをまとめました。

2017年以前からやっている投資は分かっているのですが、新しく始めたものがありますので、きれいにまとめておきたいと思いました。これが分かっておけばあとは金額を記入するのみになりますので、もし同じ投資をされている方は参考にしてみてください。

また、私は個人事業主なので1円でも利益が出たら申告しなくてはいけませんが、サラリーマンの方や主婦の方、年金を受給している方など立場によって確定申告が必要か必要でないかは変わります

あくまでも私のような個人事業主の場合は。。。ということなので以下の概要で「確定申告 必要」となっていても必要でない方もいると思いますので、実際に申告する際はご自身でも確認してみてください

またそれぞれ調べた上で掲載していますが、もし間違いがありましたらご指摘いただけたらと思います┏○

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各投資の概要

トラップトレード

● 取引会社 マネーパートナーズ
● 取引の概要 米ドルと豪ドルのトラップトレード(半自動トラリピ)
● 売却の有無 有り
● 税区分 雑所得(申告分離課税)
● 確定申告 必要

トラップトレードはポジションを売却しているので、もちろん確定申告が必要となります。

確定申告に必要な「2017年期間損益報告書(年次)」の取得の仕方はマネーパートナーズさんのホームページをご覧ください。

2017年期間損益報告書(年次)」を取得してPDFを開き「実現損益内訳」の中の「合計」の金額が確定申告する金額になります。

シストレ24

● 取引会社 インヴァスト証券
● 取引の概要 ポンド絡みの2通貨で自動売買
● 売却の有無 有り
● 税区分 雑所得(申告分離課税)
● 確定申告 必要

これもポジションを売却しているので確定申告が必要となります。

確定申告に必要な「期間損益報告書」の取得の仕方はインヴァスト証券さんのホームページに画像付きで載っていますので、そちらをご覧いただいた方がいいかと思います。

期間損益報告書」を取得してPDFを開き「実現損益内訳」の中の「合計」の金額が確定申告する金額になります。

スワップ投資

● 取引会社 SBI FXトレード
● 取引の概要 トルコリラ円を毎日購入
● 売却の有無 無し
● 税区分 雑所得(申告分離課税)
● 確定申告 不要

スワップ投資はポジションを保有しているだけで売却はしていないので、確定申告は不要です。

SBI FXトレードさんは売却しなければ確定申告は必要ないですが、取引会社によっては売却していなくてもスワップを確定益とする会社もありますので、それぞれ取引会社に確認したほうがいいと思います。

もし、SBI FXトレードさんで売買を行った方は取引画面から「年間損益報告書」のPDFがダウンロードできます。そのPDFの中の「損益合計」の欄に「※確定申告において申告いただく金額となります。」と書いてあります。分かりやすいですね♪

マネーハッチ

● 取引会社 インヴァスト証券
● 取引の概要 S&P500ETF自動売買1.2倍を自動売買
● 売却の有無 有り
● 税区分 雑所得(申告分離課税)
● 確定申告 必要

これもポジションを売却しているので確定申告が必要となります。

先ほどのシストレ24と同じインヴァスト証券さんで取引していますが、シストレ24とは取得の仕方が違います。

マネーハッチの「期間損益報告書」の取得の仕方はインヴァスト証券さんのホームページの中の「トライオートETF」が該当します。そちらから取得できます。

クレジットカードのポイントから運用ができる自己資金0円でほったらかしで資産運用! などの宣伝で手軽に開始しやすい運用で人気がありますが、確定申告は行わなければなりません。運用は手軽にほったらかしですが、確定申告は忘れずに。。。

仮想通貨

● 取引会社 Coincheck
● 取引の概要 Coincheckで買える13種類を長期保有
● 売却の有無 無し
● 税区分 雑所得(総合課税)
● 確定申告 不要

仮想通貨は保有しているだけで売却していないので確定申告は不要です。もちろん、売却している人や仮想通貨で別の仮想通貨を購入した人、仮想通貨で買い物をした人などは申告の対象になる可能性があります。

また、FXやCFDと違い総合課税となりますので、給与所得がある人などは税率が上がってしまう可能性がありますね。。。

FXやCFDで損失が出たとしても課税方法が違うので仮想通貨とは損益通算ができませんので、そこも注意が必要ですね!

以前、記事で仮想通貨の取得価額の計算などについての記事をアップしましたが、そのような方法で計算をして損益を把握しておくといいと思います。また、その記事中で国税庁のホームページのリンクもありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

仮想通貨の損益の把握が全く出来ていない状態なので、まずは資産把握からと思ってやってみました。取得価額の計算方法や仮想通貨の確定申告について掲載しています。

米国ブル2倍ETF

● 取引会社 GMOクリック証券
● 取引の概要 米国ブル2倍ETFを売りで長期保有
● 売却の有無 無し
● 税区分 雑所得(申告分離課税)
● 確定申告 不要

こちらも保有しているだけで売却していないので確定申告は不要です。ただ、併合があった場合などは自動的に売却されてしまいますので、売却された場合は申告が必要となります。

申告に必要な「年間損益報告書」の取得の仕方はGMOクリック証券さんのホームページに詳しく書いてありますので、そちらをご覧ください。

確定拠出年金iDeCo

● 取引会社 SBI証券
● 取引の概要 ひふみ年金を毎月1万円積立
● 売却の有無 無し
非課税
● 確定申告 不要

こちらは非課税なのでもちろん申告は不要です。逆に税金の還付を受けるために郵送されてくる書類で還付の申告をします。

実際の還付は2018年度の分からになりますので、今年は特に何もしません。

IPO投資

● 取引会社 各証券会社
● 取引の概要 各証券会社にIPOを申し込んでいる
● 売却の有無 有り
特定口座(源泉徴収あり)
● 確定申告 不要

ほそぼそとやっていましたが、IPOは私の場合は「特定口座(源泉徴収あり)」にしていますので、証券会社の方で手続きをしてくれているので確定申告の必要はありません。というか当選していないので確定申告以前の問題なんですが。。。

「特定口座(源泉徴収あり)」以外の人や、損失が出て源泉徴収ありにしていても損益通算をしたい人などは確定申告の必要がありますね。

Googleアドセンス

● 取引会社 Google
● 取引の概要 ブログ運営
● 税区分 雑所得(総合課税)
● 確定申告 必要

こちらはおまけでこのブログでいただいている「Googleアドセンス」の収益についてです。

ほんの少ししかありませんが、利益がありましたので、申告します。

私は本業がありますので副業としてブログ運営をしているという形になりますので、雑所得で申告しますが、ブログ運営が本業の場合は事業所得として申告できる場合もあるみたいです。

また、Googleアドセンスは8,000円を超えないと入金されないシステムですが、入金されていなくても月々確定している収益は申告しなくてはなりませんので、ご注意ください。

収益の確認方法は、

1.ホーム画面の「残高」の横の「」を押して「お支払いページを表示」をクリック
2.ご利用履歴の中の「取引を表示する」をクリック
3.「すべて→収益」「過去3ヶ月間→前年」と変えると、2017年1月1日〜12月31日というタイトルになって月ごとの収益が表示されます。

私はこういったやり方で収益の把握をして申告するつもりですが、他のやり方もあるかもしれませんので、申告される方はいろいろ調べてみてください。

最後に

簡単に説明しましたが、投資対象が多いのでかなり長くなってしまいました。

確定申告は投資をしていく中で必要な知識となりますので、しっかりと把握しておくことが大切かと思います。サラリーマンの方は必要ない部分も多いかと思いますが、利益が大きくなれば必ず必要になりますし、知っておくことが重要だと思います。

確定申告について調べてから掲載しましたが、あくまでも私が申告する場合という観点から書いている部分が多いです。人それぞれ立場によっても確定申告の有無が変わってきます。

申告される際は最寄りの税務署国税庁のホームページ等でご確認の上、申告してくださいね( ̄∇ ̄;)

2018年も新たに始める投資もありますし、しっかり把握して申告漏れがないようにしていきたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。

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