おはようございます、ルナコです。
来年から一般NISAで米国株ETFを購入して行くことにしていますが、数ヶ月前にPFFを購入した際は23株くらい買えるだけの資金があったのに21株しか買えませんでした。
なんでだろ?と思いつつも購入した訳ですが、現在保有しているドルは全て外貨建てMMFに入れています。購入する際は外貨建てMMFを解約してドルの買付余力にした後に購入という流れになります。
ドルMMF→ドル(円には戻していない)にも関わらずプラスになれば税金は支払わなければいけないので、解約するにもあまり多くの資金を解約するとその分だけ損益が大きくなります。
本格的に購入していくのを前に購入する際に「1株あたりいくらの買付余力があれば購入できるのかルールをしっかりわかっておかないと!」と思いまして計算方法を調べました。
SBI証券さんでは住信SBIネット銀行でドル転して外貨決済している人がほとんどだと思いますので、外貨決済のみ計算方法を入れています。円貨決済についてはこちらをご覧ください。その他のサービス概要も載っています。
計算方法
タイトルにもありますが、1株買うのに何ドルあれば購入できる?という疑問を解消するために、1株買うにはどれくらいかかるか、<基本情報>(例)を元に計算した結果も載せてみました。
各注文方法や口座種別の違いでどれくらい買付余力が必要になるかの参考にしてみてください。
では、実際の計算方法です。
指値注文
指値注文に関しては、どの口座種別でも同様で、上の計算式で出た金額の買付余力があれば購入できます。
成行注文
※1の上乗せレートについては、上の基本情報(例)に説明が入れてありますので、そちらをご覧ください。
NISA口座の場合はNISA枠が120万円と決まっているので、円換算してNISA枠に納まるかどうかという計算が必要になります。
※1、※2の上乗せレートについては、上の基本情報(例)に説明が入れてありますので、そちらをご覧ください。
計算式が長くてわかりにくいですが、この計算式の中でいくつか追加で説明しておいた方がいいと思える箇所を説明しておきます。
補足説明
今回の説明は米国株を基準にしていますので、全ての説明は米国株を買うには…という説明になっています。その他の外国株を購入する際は若干ルールが違うところがありますので、詳しくはSBI証券のホームページをご覧ください。
<手数料>
実際に買い付ける株数によって手数料の金額は変わります。
約定代金の0.45%(税込0.486%)
最低手数料:5ドル(税込5.4ドル)
上限手数料:20ドル(税込21.6ドル)
<注文時為替レート>
どちらのレートも正確な数値はホームページに記載はありません(サポートに聞きましたが、ホームページでは正確な値はわからないそうです)。この2つのレートは注文を入力した際に注文確認画面には表記されるのですが、買付余力がないと確認することはできません。では、確認するにはどうしたらいいか。
だいたいこれくらいになるというのは以下から確認できます。
ログインしてから「❶取引」→「❷為替取引」と押すと以下の画面が出てきます。
「通貨:米ドル」「売買:買」で「❸注文入力画面へ」を押す。
↓
この中の赤枠囲みの「仮計算用レート」が上の計算式の「注文時為替レート」に該当します。
注意点としてはあくまでも参考までのレートになりますので、為替の変動により買付余力が足りないということになりますので、計算で出た買付余力よりは多めにしておいた方がいいと思います。
ここはドルを買付する画面なので、ドルを購入する以外の人は確認したらキャンセルして画面から戻ってくださいね( ̄∇ ̄;)
成行注文の注意点
成行注文は寄付前に注文すると、株価、為替共に前日の終値から大きく乖離してスタートする可能性がありますので、買付余力が少ないと不足金が発生する場合があります。また、NISA枠ギリギリで注文した場合も注意が必要です。
重要な情報なので、以下にSBI証券さんのページを添付しておきますし、画像をクリックすると以下の情報が書いてあるページを見ることができます。
※SBI証券のホームページより引用
最後に
少額しか投資できないので、無理なく無駄なく投資していくためにも計算方法を調べてみました。資金がたくさんあればな〜(´;ω;`)
そこを嘆いても仕方ないので、改めまして。。。今まで説明してきた金額は買付余力のお話しです。ほとんどの場合ドルは余ると思います。実際に買付されたら買付金額とその際の為替レートなどで報告書が作成してもらえますので、そちらで実際に買い付けられた金額を確認することができます。
ものすご〜く分かりづらいですが、以前に23株買おうとして21株しか買えなかった理由は買付余力が足りなかったからというのがわかりましたが、結構必要なんだな〜と思いました。
同じ銘柄を買うにしても、成行注文の場合は特に多くの買付余力を必要としますし、実際に買付するまでに不確定な要素が多いです。せっかくのNISA口座をNISA口座で買えないということのないように買付余力には注意して少し多めにするか、指値注文にするかして対応して行きたいと思っています。
おそらく買い付けた後はドルが余ると思いますので、余った分は今まで通りMMFを活用して少しでもドルを増やしていきます。
米国株は非常に複雑であるため、投資を躊躇する人も多いと思います。ただ私の場合は、現在も未来も豊かにしていきたいと考えているため、分配金が貰いたい!と思い、米国株にトライしています。
米国株を運用するには住信SBI銀行のドル転→SBI証券で米国株購入という手順だと手数料がお得です。
米国株にトライしてみたい方は以下のリンクからそれぞれのホームページにいけますので、詳しくはそちらをご覧ください。
読んでいただいてありがとうございました。